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公務員1次試験までの残り1ヶ月間、何をするべきか。

いよいよ公務員試験の1次試験まで1ヶ月を切ってきました。

本日は「残りの1ヶ月間、何をするべきなのか」について書いていきたいと思います。

まずは、公務員1次試験突破するための模擬試験の目安から説明をします。

よく学生からこの時期に模擬試験でどの程度の点数が取れていればいいのかという質問を受けます。

高校生の場合は、模擬試験で40点満点中18点~20点取れていれば残りの1ヶ月で挽回することが可能です。

模擬試験は本番の試験よりも難易度が高い問題が出題されているため点数が低く出てしまいます。

では、今後どのようにこの点数から挽回するのかというとひとつは得意科目を伸ばすという手段があります。前回のブログでもお伝えした得点源科目(社会科学・現代文・数的推理・判断推理)に加えて自分の得意科目で確実に点が取れるようになれば合格点に到達します。得意科目でしっかりと点数を取って自分に自信をつけるということも大切です。

得意科目が得点源科目と重なる場合は、暗記科目に注力することをオススメします。人文科学・社会科学が中心に一問一答を繰り返し覚えることで知識量を増やすことが大事です。

この暗記科目には暗記するためのコツが2つあります。

まず、地理・日本史・世界史は【流れ】で覚えることが重要です。

流れで覚えるというのは、一問一答のように、それぞれの単語ベースで覚えるのではなく「誰が」「いつ」「何のために」「何をやったか」とそれぞれの歴史的事象や地理的条件の因果関係を明確にして覚えていくという方法です。

公務員試験は五肢択一の問題となっているため、自分の覚えた因果関係と矛盾した記述があればそれ選択肢を除外することが簡単にできます。

そして、政治・経済などの社会科学の暗記は「時間をかけて覚えない」という方法を取りましょう。社会科学系の科目は一問一答形式で知識量を増やすことが第一となります。

時間をかけてじっくり読み込んでも記憶の定着率が悪いため、短時間で何回も繰り返し読む。できるならば音読して覚えるようにしましょう。暗記する目安は1問5秒~10秒程度です。この方法は繰り返し読むことを前提としているので覚えるまで続けなくては意味がありません。

すでに模擬試験で安定して24点程度取れている人については早い段階から2次試験対策を進めることをお勧めします。

志望動機や自己PRをブラッシュアップすることに時間を費やしたほうが合格に近づくはずです。

NCOOLでは現在高校生向けの公務員ガイダンスや公務員問題演習、公務員模試の提供など公務員対策講座を県内外の多くの高校で実施しています。

高校3年生に限らず1年生の6月から実施をしている高校もあります。

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